ご挨拶
皆様へ
ベッキオ・バンビーノ 名誉実行委員長
交通事故問題を考える国会議員の会 会長
衆議院議員 逢沢一郎
桜の開花にあわせ、ここ岡山に集う珠玉のクラシックカーの隊列。
岡山県西部を代表する史跡・観光名所を駆け抜けるその姿は、岡山の春を彩る風物詩として、すっかり定着しています。チャリティー・クラシックカーラリー「ベッキオ・バンビーノ」は、ご関係皆様のご支援とご協力で、開始から14年、23回大会を迎えることになりました。県内外はもちろん、海外から毎回連続して参加頂いている皆様、また今回初めてこの岡山に集結する産業文化遺産といえるクラシックカーを愛する“ベッキオ・バンビーノ(永遠の少年)”ご参加の皆様にも、心より感謝し、歓迎致します。おかげさまで、今や日本を代表するクラシックカーラリーに成長致しました。感謝の気持ちでいっぱいです。大変嬉しく思います。
名車が訪れる町や村でのふれあいと心の交流。チャリティーをメインテーマとしたこの「ベッキオ・バンビーノ」。立ち寄り先での趣向を凝らしたお出迎えに心が温まります。その気持ちを公益に資する社会貢献へと変えさせていただき、これまで22回の大会で総額3,267万円を超えるチャリティー募金をお寄せいただきました。今年は正月元日に能登半島地震で多くの方々が被災されました。また注意喚起に取り組むものの、あとを断たない悲劇的な交通事故。震災復興や、交通事故遺児への支援・協力は引き続き強力に進めていかなくてはなりません。このイベントを通じて支援の輪を広げてまいります。またご承知の通り私たち岡山県民は、西日本豪雨災害を経験しました。今後もふるさと岡山はじめ被災地の再生のために全力を尽くしてまいります。
「ベッキオ・バンビーノ」はこれからも、厳しい環境の中にあっても、元気を出して立ち上がろうとする方々とともに歩むイベントでありたいと思います。被災地や遺児となった方々への支援・応援を継続してまいります。日本全国、また世界各地から集まった志を同じくしたエントラントの皆さんには、宝石のような名車の数々で我が故郷・岡山を、笑顔いっぱいに走り抜け、存分に楽しんで下さい。大成功となった昨秋の大会同様、最大限の安全対策をとり、素晴らしいイベントとなるよう、準備を進めてまいりました。みんなで力を合わせて頑張りましょう。
この「ベッキオ・バンビーノ」から、そして岡山の地から、苦境に負けない力強さをともに発信しようではありませんか。そして地域を越えて助け合う、たくましい共助力いっぱいの日本を一緒につくってまいりましょう。「頑張っていますよ、岡山!」