ご挨拶
皆様へ
ベッキオ・バンビーノ 名誉実行委員長
交通事故問題を考える国会議員の会 会長
衆議院議員 逢沢一郎
秋の訪れとともに、ここ岡山に集う珠玉のクラシックカーの隊列。
岡山県東部を代表する史跡・観光名所を駆け抜けるその姿は、岡山の秋を彩る風物詩として、すっかり定着しています。
チャリティー・クラシックカーラリー「ベッキオ・バンビーノ」は、ご関係皆様のご支援とご協力で、11年・18回大会を迎えることになりました。全国各地から毎回連続して参加頂いている皆様、また今回初めてこの岡山に集結する産業文化遺産といえるクラシックカーを愛する“ベッキオ・バンビーノ(永遠の少年)”ご参加の皆様にも、心より感謝と歓迎の念を表します。おかげさまで、今や日本を代表するクラシックカーラリーに成長致しました。感謝の気持ちでいっぱいです。大変嬉しく思います。
名車が訪れる先々でのふれあいと心の交流、そしてチャリティーをメインテーマとしたこの「ベッキオ・バンビーノ」。立ち寄り先での趣向を凝らしたお出迎えに心が温まります。その気持ちを公益に資する社会貢献へと変えさせていただき、これまで17回の大会で総額2,486万円を超えるチャリティー募金をお寄せいただきました。各地で多発する震災被害。また、注意喚起に取り組むものの、あとを断たない悲劇的な交通事故。震災復興や、交通事故遺児への支援・協力は引き続き強力に進めていかなくてはなりません。このイベントを通じて支援の輪を広げてまいりたいと存じます。またご承知の通り私たちは、西日本豪雨災害に見舞われたふるさと岡山をはじめ被災地の再生のために全力を尽くしてまいりました。これからも頑張ります。
「ベッキオ・バンビーノ」は今後も、厳しい環境の中にあっても、元気を出して立ち上がろうとする方々とともに歩むイベントでありたいと思います。被災地や遺児となった方々への支援・応援を継続してまいります。
日本全国から集まった志を同じくしたエントラントの皆さんには、宝石のような名車の数々で我が故郷・岡山を、笑顔いっぱいに走り抜け、存分に楽しんでいただきたいと思います。大成功となった春季大会同様、ウィズ コロナの状況下において、最大限の安全対策をとり、沈滞したムードを一掃する素晴らしいイベントとなるよう、準備を進めております。みんなで力を合わせて頑張りましょう。
この「ベッキオ・バンビーノ」から、そして岡山の地から、苦境に負けない力強さをともに発信しようではありませんか。そして地域を越えて助け合う、たくましい共助力いっぱいの日本を一緒につくってまいりましょう。「頑張っていますよ、岡山!」