ご挨拶
ベッキオ・バンビーノ 名誉実行委員長
交通事故問題を考える国会議員の会 会長
自由民主党 衆議院議員 逢沢一郎
ここ岡山に、県内外から集結される“ベッキオバンビーノ(永遠の少年)”の皆様を心より歓迎申し上げます。
訪れる地域の方との心の交流、そしてチャリティーをメインテーマとした岡山生まれのイベントが、回を重ね、かたちを変えながら皆様にこの活動が広く浸透しつつありますこと、嬉しく思います。
東日本大震災から三年余り。東北から遠く離れたここ、岡山でも、復興への思いをともにしています。再建に全力を注ぎつつも、悲しみは癒えるものではありません。それでも復興に向けて手と手を取り合い、確かな一歩を踏み出し続けている現地の皆さんを応援したいと、多くの皆さんがその気持ちを、いろいろなかたちにし続けています。
また、同じく消えることのない悲しみを抱える交通事故、とりわけ交通事故遺児への支援にも、さまざまに取り組んでまいりました。遺児への寄付を通して、気持ちや生活への少なからずのフォローにつながることを願っています。
「ベッキオバンビーノ」は、これまでもこれからも、被災地や悲しみにある方々とともに歩むイベントでありたいと思います。皆様の温かいお気持ちに引き続き火が灯される数日間となりますことを願っております。
日本全国から集まった志を同じくしたオーナードライバーの皆様と、宝石のような名車の数々。瀬戸内の春、吉備路の風、晴れの国のおもてなし。我が故郷・岡山の道を、笑顔いっぱいに走り抜け、存分に楽しんでいただきたいと思います。
ベッキオバンビーノたちが立ち寄る先の皆様、また沿道でご覧の皆様、どうか温かい笑顔でお迎えください。
このイベントから、そして岡山の地から、苦境に負けない力強さをともに発信しようではありませんか。そして地域を超えて助け合う、たくましい日本を一緒につくってまいりましょう。